WEBライターがSNSを運用することは、収入源を増やしたり、交流を広がるなどのメリットになります。
しかし時間がかかるなどもデメリットもあるため、実際にSNSを運用して1400フォロワーになったWEBライターのリアルな感想を共有します。
SNS運用したほうがいいか悩んでるライターさんは、ぜひ参考にしてください。
WEBライターのSNS運用のメリット3つ
WEBライターがSNS運用するメリットは3つあります。
・SNSから仕事の依頼が来る
・直接案件だから仲介料がない
・同じ境遇の仲間と一緒に頑張れる
・SNSから仕事の依頼が来る
まずライターとしてSNS運用をすると、SNSから仕事の依頼が来るようになります。
DMを通して依頼の内容が送られてきて、具体的な内容は「文字単価1円で女性向けメディアの記事を書いてくれませんか?」とか「投稿している内容と似たジャンルなので、2~3本毎月おねがいしたいです」とか本当に色々です。
私の場合は600〜700フォロワーくらいから、ご依頼をいただけるようになりました。
XやインスタなどのSNSから依頼が入るように、以下のポイントを抑えておくと良いですよ。
・ポートフォリオのリンクを載せる
・定期的にSNSを更新する
・ネガティブな発信は極力控える
ポートフォリオのリンクをSNS上においておけば、どういったジャンルが得意なのか、実際の文章力はどれくらいか、などを確認できるため、発注者も安心して依頼できます。
全く更新していない、ネガティブな発言が多いなど、依頼のマイナス要素になる部分は省いておくのもおすすめです。
・直接案件だから仲介料がない
SNSから受注できる案件は、基本的に直接案件なので仲介料がかかりません。
一方クラウドワークスやランサーズなど、ソーシングサイトを使うと必ず仲介料がかかり、売上の何割かが引かれてしまいます。
SNS上からの依頼なら、依頼主と直接やり取りをするため、記事を書いた分だけ売上を伸ばすことができるのがメリット。
私の場合は、初心者のころクラウドソーシングで10万稼いだのに、手数料で1~2万は取られていたので、本当にもったいなかったな〜と思います…。
少しづつ案件をこなすのに慣れてきたら、サクッと直接案件へ移行していくためにも、SNS運用しておくとスムーズにできますよ!
・同じ境遇の仲間と一緒に頑張れる
SNSの特徴として、同じような価値観をもった仲間と繋がれるメリットがあります。
副業で頑張るライターさん、フリーランスで頑張るライターさん、初心者ではじめたばかりのライターさんなど、SNSには同じようなフェーズの人が沢山見つけられるでしょう。
一人じゃやる気が出なかったり、勇気がでなかったりしても、Xやインスタで「ライターで稼いでる人」と繋がればマインドや仕事術なども盗むことができます。
どんな環境で仕事を頑張るかで、出せる売上も結果も変わってくるので、意図的に人とのつながりを作ることはとても大切です。
もし「ライター頑張りたい!」と思ってる方がいたら、うえひかのアカウントもフォローしてみてくださいね。
WEBライターのSNS運用のデメリット3つ
WEBライターのSNS運用で起こるデメリット3つは以下。
・アカウントが育つのに時間がかかる
・暇つぶしに見て時間が溶ける
・他のライターと比較してしまう
・アカウントが育つのに時間がかかる
SNSはすぐにフォロワーは増えないため、1ヶ月や2ヶ月で仕事がもらえる良いアカウントになることは、ほとんどありません。
実績や運用スキルがあれば別ですが、ほとんどが数ヶ月〜半年以上かけながら、じっくりアカウントを育てていきます。
「時間がかかるから面倒」と考える人も多いですが、これは逆に他のライターとの差別化を作れるチャンスになるんですよね。
人が面倒だと思うことこそ価値があり、そして一度作ったアカウントはライター活動以外にも使えます。例えば自分の有料コンテンツを販売したり、メディアの編集者さんと相互フォローになれたりも可能です。
SNS運用は一気にフォロワーを増やすよりも、コツコツ将来の自分を楽させるために運用すると良いでしょう。
・暇つぶしに見て時間が溶ける
SNSは暇つぶしでも見る方が多いため、無意識に見て時間が潰れてしまうこともあります。
運用のためのリサーとだったり、息抜きのために使うのは問題ないですが、自分の本当にやりたい事に時間が使えなくなる点は注意。
上記のような対策をとって、SNSに時間を使いすぎないようにしましょう!
そもそもSNSは「いかに時間を使ってもらうか」を考えて設計されてるので、はまると依存しやすくなります。
SNSに使う時間が長いと感じる方は、「仕事受注のための運用」と目的意識を持って運用してみましょう。
・他のライターと比較してしまう
WEBライターはSNSで売上を公開する方も多いため、必然的に他のライターさんと自分を比較する人が出てきます。
メンタル管理が苦手だと、落ち込んでしまったり、自分より稼ぐライターに嫉妬したり、感情が左右されがちです。
私も初心者のころ、すごいライターさんを見て落ち込んでいましたが「あ、この時間ムダだ」と気づいてから、気にならなくなりました。笑
人によって使える時間は違い、環境も違うため、売上が高い人も低い人もいて当然なんです。
他人と比較するよりも、過去の自分より成長できたかの方が大切です。人の売上とか気にせず、どんどんSNS運用していきましょう!
WEBライターのSNS運用方法5STEP
ここからは、WEBライターが1000フォロワー達成したときに行う運用方法をご紹介します。
①アカウントを作る
②興味のある人をフォローする
③勉強したことを投稿する
④フォロワーが求めている投稿をする
⑤予約投稿で運用時間を短縮する
①アカウントを作る
まずはアカウント作成を行い、他のライターと交流できる状態を作ります。
初心者ライターが最初に設定すべき2つの設定とポイントはこちら。
設定部分 | ポイント |
アイコン | ・印象の良いものを選ぶ ・イラストや実写どちらでもいい |
プロフィール | ・自分が誰か明確にする ・経歴や実績を簡単に紹介する ・なぜライターを始めたのかきっかけなど |
まずはアイコンとプロフィールから設定しておきましょう。
プロフィールに困ったら、他の人のアカウントを参考にしてみてください。
②興味のある人をフォローする
初期設定ができたら、まずは自分からどんどんフォローしていきます。
好きな人や、仲良くなりたい人、勉強したい人などを積極的にフォローしてください。
アイコンやプロフィールなどで興味をもってくれた人は、フォローを返してくれます。
③勉強したことを投稿する
WEBライターがSNS運用するときは、自分の私生活よりも「勉強したこと」を中心に投稿してみます。
自分の学びをアウトプットすると理解が深まり、同じようなことを勉強したいと思う人がフォローしてくれるからです。
・ブログで勉強した!
・今日はライティングを学んだ!
・この人の投稿が参考になる!
このように投稿数を増やしていくことで、アカウントの信頼度を少しづつ上げることができます。
④フォロワーが求めている投稿をする
SNS投稿に慣れてきたら、いいね数やインプレッションを参考に、フォロワーに求められる投稿をしていきましょう。
自分の発信したい内容と、市場が求める情報には、ズレがあることが多いです。
特にSNS発信に慣れてきた人で、中級者〜上級者にありがち。
マニアックな投稿は、いいね数も少なくなり、モチベーションにも影響するので注意してください。
⑤予約投稿で運用時間を短縮する
SNS運用になれてきたら、少しずつSNSに使う時間を減らしていきます。
予約投稿で投稿を作っておくと、SNSに時間を奪われなくなり、本業にも集中できます。
資金に余裕がでたら、SNS運用代行にまかせるなど、外注することもできますよ。
現役WEBライターが実際に1年間運用した感想・結果は?【SNS運用のリアル】
WEBライターをしながら、自分のペースでSNSを1年間運用してみた感想は、「続けてて本当によかった!!!!」というのが本音です。
正直、WEBライターのSNS運用は自己管理で行うため、途中で更新しなくなる人がほとんどです。「この人1年前から投稿してない…」とかそんなん当たり前にあります。
そんな中コツコツ更新するのって、意外と根気強さが必要です。
でも継続していくと投稿のコツもつかめて、「フォロワーが増えるような投稿」なども分かるようになります。
他にも有料noteを販売できたり、お仕事を受注できるようになったり、スキルもぐんぐん伸びてると実感できる。
・WEBライターとしてスキルアップをしたい
・ライター以外の収入源を作りたい
・ライター友達がほしい
こんな感じで成長意欲のある方は、ぜひ本気でSNS運用してみてください!
初心者WEBライターこそSNS運用がおすすめ!
初心者WEBライターさんは、一人で孤独になりやすいので、SNSを上手く活用して仲間を見つけましょう。
コツコツ運用を続けていくと、収入源を増やせるし、人脈も広げることができます。
無料で気軽に始められるのがSNSのいい所なので、どんどん運用してみてくださいね。